腸内環境改善のために

腸内環境が美容と健康にとても大きな関わりを持っていることがわかってきましたが、ではどうすれば腸内環境が改善出来るのでしょうか。実は、腸内環境は善玉菌と悪玉菌のバランスで成り立つというのはその通りなのですが、この2つ以外に存在する日和見菌と言われる菌が大きく関わってきます。

 

日和見菌は、善玉菌でも悪玉菌でもどちらでもない菌で、腸内細菌の中では一番数が多い部類です。

 

この大勢は、腸内環境が善玉菌側優勢にはたらくと善玉菌寄りのはたらきをし、悪玉菌側優勢にはたらくと悪玉菌寄りのはたらきをします。だから、少しでも悪玉菌優勢の情況になってしまうと一気にどんどん体調が悪くなってしまうという危険はありますが、逆に言えば善玉菌優勢を保っておけばずっと健康でいられることにもなります。

 

腸内環境を善玉菌優勢にすると聞くと、私たち素人は善玉菌をどんどんたくさん増やせば良いのだろうと思ってしまいますが、実際にはそうではなく、20%で安定する善玉菌のパーセンテージをキープするというのが正解です。

 

そのバランスが善玉菌がしっかりはたらける環境であり、善玉菌さえ元気でイニシアティブを握っていれば、悪玉菌はそうそう悪いことも出来ません。腸内をすべて善玉菌にするのも間違いですし、悪玉菌を根こそぎ死滅させるのも間違いです。

 

すべは自然の法則に則ったバランスを保つということなのですね。

 

でも腸内は目で見えないし、菌も肉眼では見えません。その中で理想のバランスを保つためのバロメータが、やはり毎日の排便です。排便の情況を管理するのは大切なことなのです。